月例サイクリング 安房鴨川から千倉まで 南房シーサイドサイクリング 2013.12.6

今日は久し振りに南房総千倉の有名ラーメン店「華の蔵」とその近くの和菓子屋「大洋堂」を巡るグルメツーリングに行って来ました。 ついでにもう少し足を伸ばして「ちくら潮風王国」でポカポカとした陽を浴びてのんびりとした時間を過ごしました。 帰りはJR千倉駅から館山経由で輪行です。しかし、この駅に来る列車は1時間に1本。千葉港までのバス便もあるので、次回はバスを使っても良いかもしれないですね。


最低気温:千葉北西部 7.4℃
最高気温:千葉南房総 15.6℃
湿度40-43%程度
天候:曇りのち快晴
風 西北西  2-4m/s


第1集合地点である幸町のファミリーマートを7:32に出発。
第2集合地点の菊間セブンイレブンでは、時間節約のため休憩をしないでそのまま出発。館山道側道の日陰沿いに走りますがここが結構寒いです。 出発から約26km先にある立野のデーリーヤマザキで第1回目の休憩をとりました。ここで総勢7人の侍ならぬ「7人のオヤジ達」の出発写真を撮影。

立野からは、立野通り~県道南総昭和線~国道410号を使って久留里方面に向かいました。 出発時には多数の車が行き交う道も圏央道木更津東ICを通過する頃にはめっきり減って走りやすくなります。 馬来田から小櫃にかけての直線部を走り抜け、久留里の街並みに入るとしばらくで第2の休憩地点である久留里のセブンイレブンに到着しました。

朝方の冷たい空気の中を走ると、8時過ぎまでは指先や足のつま先が冷たくなりますが、南房総に近づいてくると既に防風ジャージの中は汗でびっしょり。例年の今頃はいつもウェアーの選択が難しい時期です。 この先は、無コンビ二地帯なのでここでの休憩は必須です。各自思い思いの補給食を摂っています。

さて、ここまで順調に走ってきましたが、コンビニを出た少し先で珍しくポッキーさんがパンク!彼のパンクは何年ぶりだろうか? 「パンクしても笑ってしまいましょう」とヒヤかしながらいつもの様に皆さんでお手伝い。そしてパンク自体は順調に修理しましたが・・・・・。 これからポッキーさんの苦労が始まるのでした。

本来のルートでは、国道410号をそのまま直進して亀山ダムに至るのですが、年内は大戸見地先のトンネルが工事中なので、迂回路として松丘集落内を通過してR410の名殿交差点近くに至る裏道を走ります。これが思いのほかUP/DOWNがあって皆さん汗だくでした。

ようやく裏道(迂回路)から本道(R410)に出て暫らく走ると紅葉が美しい亀山ダムの姿が目の前に現われました。 ここで写真を撮影しながら暫らく紅葉と青い湖面のコントラストを楽しむオヤジ達です。

この先、鴨川有料道路の手前にある道の駅「ふれあいパーク君津」で休憩。 まだ休憩には早いですが、そこは別名「道草サイクリングクラブ」の我がCBCCです。ここでも一寸ですがトイレ休憩の為に立ち寄ることになりました。 さあ出発だ!と合図をするが何人かは名物の卵焼きの焼き上がりを待っています。「まあ仕方ないか」と一緒になって待つが分け前は・・・来ませんでした。(苦笑) 遅れ気味なんだから空気を読めよ(と分け前にあずかれなかった私の独り言。)

鴨川有料を超えれば海までは快適なダウンヒルが続きます。 鴨川市街の手前にはランチの時に行列が出来る店があります。前回も寄ってみたのですが、開店前から待ち行列が長かったので諦めた経緯がありますが、いつかは寄ってみたい店です。

外房の海岸線に出てからはまことに快適なシーサイドサイクリングが続きます。 道中いろいろありますが、本日の昼食場所である「華の蔵」は14時に一度閉店するので止まることなくペダルを回し続けました。

実は、ポッキーさんはパンクで外した後輪が車体(エンド部分)にうまく収まらずホイールが傾いてブレーキに当ってしまうトラブルに悩まされていたのです。 このトラブルは何度調整し直してもホイールが安定しない状況でした。理由はその内発表になると思いますが不思議な現象です。 さて、「華の蔵」には目出度く時間内に到着して一安心!一人を除く6人が大き目の焼き豚3枚と煮卵が入った特製ラーメン(1050円)を注文しました。

相変わらず美味しいラーメンを提供してくれます。今日は他の客が少なかったので、注文の品がいつもより早めに出てきました。そのおかげで滞在時間は50分程度ですみました。

食後はKMTさんオススメの和菓子屋訪問。 国道410号から「華の蔵」へ至る路地の入り口に一見普通のヤマザキショップがありますが、このお店がこの地で有名な和菓子の「大洋堂」なのです。 お店の中に入ると左手のショーウィンドに和菓子がズラリ! そして店の奥には和菓子を作っていると思われる作業場が見えます。それ以外はふつーのヤマザキショップです。 例によって甘党の自転車乗り達は職人さんとお話をしながら各々饅頭を旨そうに頬張るのでした。

このあとも海沿いをゴキゲンのサイクリングを楽しみます。 千倉にある奇岩で有名な屏風岩の前でペダルを外して写真撮影に興じました。

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【以下は観光情報の記事から引用しました】
忽戸(こっと)地区から川口地区にかけての海岸線、沖に向かって約1.3キロ、屏風を立てたような奇岩群を見ることが出来る。  はるか昔、太平洋プレートの力で圧曲され海面に姿を現した海底の地層は、さらに長い年月にわたり波や風雨に洗われ続け、凝灰岩の部分だけを残し現在の屏風岩の姿となった。
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白浜千倉地区まで来ると、やはり「潮風王国」に立ち寄らないわけにはいきません。 王国と言えども、ここは道の駅の国で、生きの良い海産物やソフトクリーム、そして観光スポットとしても目立つ漁船の第一千倉丸が公園内に固定係留してあり、子供だけでなく大人にも大人気です。 今回は風も無く、心地よい日差しを浴びながらゆっくりと、のんびりと海を眺めていると帰るのが面倒になってしまう程リラックスしてしまいました。

15:50千倉駅着。
最初の計画ではこの先白浜から館山へ抜ける予定でしたが、このまま走れば陽が沈んでしまうので、無理せずここから輪行で帰宅としました。 千倉駅から千葉港までのバス便もあるので時間によってはバスの利用もありかも知れません。 料金は電車が1890円、バス便が1800円ですが自転車の手荷物料金が必要なのか否かは分りませんでした。 本日も皆で楽しいサイクリングが出来ました。
お疲れ様でした!


DATA
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実施日:2013.12.6
参加者数:7名
天気:晴れ
気温:15℃
距離:112.82 km
平均スピード:13.6 km/h
平均移動速度:21.0 km/h
高度上昇値:844 m